公文式教室で学ぶ、家で学ぶ、自分で学ぶ きっとできる!だからがんばる。

diary202206

22022年6月の日誌
ゆきこのブログ

☆☆ オブジェが届きました ☆☆

天井まで届くほどではありませんが、
(小林恭子先生の本天沼ともう一つの教室では
 天井まで届きます)
結構大きな箱で、本市場教室のオブジェが届きました。
横割教室は2名分2個なので小さいものです。
本市場の受賞者は13名(うち既に退会した人2名)、
算数・数学6個(既退会2個)英語3個(既退会1個)
国語7個(既退会2個)
今週中に渡せます。
3月末に3教科上の教材を終えていればもらえます。

目指せ!オブジェ! -- ゆき子 2022-06-06 (月) 09:55:50


☆☆ 本人にやる気がないので・・・ ☆☆

「自分から進んでやらないので、
 『やりなさい!』と言うのに疲れました。」
子どものやる気は親が作ります。
言われなくても、進んで自分からやる子なんて
100人のうち一人いるかどうかです。
「やりなさい!」ではなく、
「見ててあげるからやってごらん。」
目の前でやってもらうのが一番です。
子どもには「やりなさい!」と言っておいて、
自分はテレビ見てるんだったら、
子どもじゃなくたってやる気は失せます。
親も一緒に勉強するくらいのつもりにならないと、
子どものやる気は引き出せません。

「もう少し大きくなって、本当に自分が困って、
 やる気になって来たら、再開しようと思います。」
中学3年になって、
「やっぱりやったほうが良いと思った。」
そう言って戻ってきた子は、
やめた時の実力のままでした。
学校でも、ほかの塾でも、勉強して来たはずなのに。
そして、私の長い公文経験の中で、戻ってきたのは
この子ともう一人でした。

「時すでに遅し」
やり直しもできないことはないけれど、
今の10倍20倍の努力が要ります。
本人が自覚してやれば、むずかしいけどできますが。

それと、「今、学校で困っていない」
というのは大変危険です。

ほとんどの子は「困ってはいません」。
でも学校で教わったことが、全部きちんと頭に入って、
それを応用するところまでしっかりできるかと言うと、
まあ、それもクラスに5人いれば良い方でしょう。

小学校3年生の算数。ちょうど割り算に入りました。
学校で教わってるんだからできるでしょ?
いやいや、とんでもない。
学校で教わったのはやり方だけ。
それもせいぜい10~20問を解いただけ。
授業の1時間のうちに
「はい、やってみよう。こうやるんだよ。
 理屈は、これこれ、こうだよ。
 うん、できるね。」
これで一応「困ってはいない」の部類に
ほとんどの子が入る。

例えば
公文の割り算の基本はC教材121から。
一けたの割り切れる問題が、表20問、裏20問で合計40問。
割り切れるということは余りがない、九々の逆。
例えば 32÷8= というようなもの。
九々は2年生の後半で終わってるからできるはず。
ところが、これ5枚やるのに1時間近くかかる子もいる。
まあ、5枚で200問だから、
訓練が足りない子は、そのくらいはかかるかもしれない。
ここの目標は5枚で、15分。
15分は900秒。200問を900秒以下で解かなくてはいけない。
1問当たり4・5秒。
1問5秒かかったら、そこでもうアウト。
瞬時に答えを出さねばならない。
公文はそういう訓練をしてるんです。
学校で、そういう訓練をしてくださる先生は
よほど熱心です。
そして、そういう先生は「公文経験者」だったりします。
-- ゆき子 2022-06-04 (土) 16:34:51

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